競争激化するリフォーム業界

アマゾンがリフォーム受付開始、パナソニックが中古住宅仲介参入、今朝の日経新聞。

国内の成長が期待されているのがリフォーム市場だ。異業種からの参入が増えリフォーム業界はますます熾烈競争となり、競争が激化することで消費者利益も増えることになる。
消費者に取っては歓迎すべきことだが、既存のプレイヤーに取っては今以上のコスト削減などイノベーションが求められる。つまりそれは淘汰の時代を迎えたということでもある。

人口減少する日本において今までの経営手法は通用しない。企業競争に弱者救済などいう言葉があてはまらない。やはり経営陣が進退をかけ勝か負けるか、生きるか死ぬかという気概を常に持つことだ。

さてAmazonがリフォーム受け付けるというものだが、扱うのは家である以上宅配出来ない不動産である。今のところ住宅設備機器が中心となるのだろう。

Amazonがリフォーム市場に参入するのではなく、我々がAmazon市場に参入するのか否かと言うことである。