創業時の社訓

社屋引っ越しのさいどこかに仕舞われていた創業時の社訓が見つかった。

OKUTAは創業時(有)プラスという社名だった。
26才の若造が経営者として第一歩踏み出すときの初めての仕事がこの社訓をまとめることだった。

冒頭「先手必勝、私心にとらわれぬ事」としたのは、「スピードに勝る営業テクニックは無い!」という考えによるものだ。
将棋や囲碁などでは、最終的に先手必勝、後手必勝、引き分けなどがあるようだが、
奥田が10代で少林寺拳法に学んだ教えは孫氏の兵法にもある「拙速(せっそく)は巧遅(こうち)に勝る」というもので、
先手必勝で態勢を整え、遅れてきた相手の態勢が整う前にこれを叩くと言うものだ。

先手必勝には創造力を働かせた最善の準備が必要だとも言える。
この社訓は男性営業マンが中心だったころの営業の心得を端的に表している。
それは創業の精神であり、これからの激動の時代にあらためて大切にしたい。

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