奥田 イサム プロフィール

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役職

OKUTA Family 取締役会 会長
Creator & C.E.O
日本住宅リフォーム産業協会 相談役
(株)OKUTA 社主 https://okuta.jp
(株)OcTa 社主(OcTa WELLNESS)

出身地

北海道函館市、父祖は戊辰戦争で敗れ北海道に渡った仙台藩士。
祖父まで北海道でマタギ(猟師)として生計を立てる。
母方はアイヌ系漁民。幼少期は函館に祖父母が経営する養豚場の塀の中で育つ。

趣味

家サウナ、サーフィン、旅徒然、フィッシング、落語、読書、Google検索、映画、気のあう仲間との飲みながらのくだらない会話

特技

少林寺拳法、MAGIC、誦経(ずきょう)

自慢できること10コ

①学歴が無くても高学歴で優秀で誠実な社員が沢山いる、誇らしい会社を経営していること。
②イヤなこと嫌いな人の名前を忘れることができること。
③中学生のころ少林寺拳法の月謝を捻出するため朝刊配達のバイトを続けたこと。
④大手カツラメーカーの本社勤務を命じられたとき、毎朝始発電車での出勤を一年間通したこと。
⑤このカツラメーカーの売上世界的記録をもっていること。
⑥不動産営業で初めて家を売った日、午前中一棟午後一棟の一日二棟売れたこと。
⑦リフォーム業界に破壊的イノベーションを起こしたこと。
⑧パッシブハウスに住んでいること。
⑨芯が強く清麗な妻がいること。
⑩わかちあえる仲間がいること。

尊敬する人物

奥田勲(父)、北野武、石原完爾(軍事思想家)、田中角栄、小室直樹(法社会学者)、出光佐三(出光興産創業者)、イヴォン・シュイナード(パタゴニアの創設者)、石野誠一(アスカ出版社社長)、本田宗一郎、レスター・R・ブラウン(ワールドウオッチ研究所理事長)、リチャード・ブランソン(ヴァージングループ総師)、チェ・ゲバラ(キューバの革命家)、ロン・ポール(アメリカの政治家)、アメリカ覇権主義と闘う世界の人たち。(敬称略)

気になる人物

ノーム・チョムスキー(左翼的な思想家)、ユリ・ゲラー(超能力者)

憧れの企業

パタゴニア

座右の銘

「ルールは守るもの 常識は破るもの」
やればよかったと後悔するよりも、やらなきゃよかったと後悔したい」
「分別がある者は、自分を世界に合わせようとする。分別がない者は、世界を自分に合わせようと躍起になっている。ゆえに、分別がない者がいなければ、進歩はありえない。(ジョージ・バーナード・ショウ)」

好きな言葉

「運命は勇者に微笑む」「徒然なるままに、、、(吉田兼好)」

好きな場所

夕暮れの海、風車のある場所、南風の太東

好きな物や事

サーフボード、地球儀、地図、方位磁石、望遠鏡と双眼鏡、デザイナーズチェア、バイスクルポーカーサイズカード、魚眼レンズのカメラ、超常現象

好きな芸術家

フィン・ユール(北欧デザインの巨匠)、犬尾邦彦(サーフカメラマン)

好物

シェイクの効いた卵かけご飯(ふりかけ付き)、トマトカレー

好きなにおい

ご飯の炊けてるにおい

人生に最も必要だと思うこと

友と分かち合うこと

経営者として大切だと思う考え

「天の時 地の利 人の和」
孟子】 天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず

原発絶対反対!

なぜってそれは簡単だ。テレビを観るために命を危険にさらすなんてバカげてるからだ。

原発の技術は半世紀以上も古いものだ。そして原発を推進してきた時代と今では世界のエネルギー事情が全く異なっている。

原子力で発電するぐらいなら、シェールガス(液化天然ガス)で発電すべきだろう。新しい採掘方法が見つかって世界では400年分の埋蔵量だというからね。

TPPについて奥田の考え

これまでの政権もそうであったが、今度は最後の砦である関税もすべて捨てて、完全に自由化にしようとしている。そうなれば国民の食糧の安全を確保する手段が無くなってしまう。
農水省の試算によると、輸入を自由化すると穀物などの輸入量は激増して、食糧自給率40%から14%までに下がると発表している。それは国民の生命維持の数値である穀物自給率27%が限り無くゼロに近くなるということだ。
関税が撤廃されればカリフォルニア産のコシヒカリが5キロで700円〜800円ぐらいで日本で売られるようになるようだ。これでは日本の米農家は壊滅する。しかしこれは農業を救うとかというレベルではなく、国家(国民)の食料安全保障にかかわる重要な問題である。また、危機なのは食料だけにとどまらない農林水産業すべてに致命的な打撃を与えてしまうことは、火を見るよりも明らかである。

資源小国である日本において、貿易は大変重要であること奥田は十分理解しているつもりだが、1964年木材輸入自由化したことで、外材の大量輸入がおこなわれ、80%を超えていた木材自給率は20%台までに低下してしまった。脈々として受け継がれてきた森林が野放しにされ荒廃し、森林文化の継承が失われたことは事実だ。森林を良質な形で保全維持するには、林業経営が健全におこなわれる条件が整わなければならない。
以前奥田は、オーストリアなどの森林資源輸出戦略などを勉強する機会が得たが、森林資源を国家戦略として管理維持している輸入材に、現在の日本の林業は到底太刀打ちできでない。手遅れかもしれないという林業において、TPP参加は日本の林業を壊滅的にする。

国家百年の計としていずれ来る石油枯渇を考えれば、石油に頼らない産業構造は絶対的な国家ビジョンとして必要である。とりわけ私たち住宅業界と直接関わりのある林業では一本の杉を伐採するにも60年はかかる。森林の再生は、50年、100年、200年という何世代にも継承されなければならな国家プロジェクトである。

「TPP反対の大義」という小冊子のなかで米国の食料戦略についの重要な記述を見つけた。ブッシュ前大統領の演説だである、「食料自給率は国家安全保障の問題であり、それがつねに保証されているアメリカはありがたい。食料自給できない国を想像できるか、それは国際的圧力と危険にさらされている国だ。」

また、ウィスコンシン大学の教授は、「食料は軍事的武器と同じ武器であり、直接食べる食料だけではなく、畜産物のえさが重要である。まず、日本に対して、日本で畜産がおこなわれているようにみえても、えさをすべて米国から供給すれば世界を完全にコントロールできる。これが米国の食料戦略だ。」と生徒に教えているとある。

これがアメリカの本音だろうと奥田は思う。アメリカとはそういう国だ。アメリカという国を信用してはいけない。

戦前の日本は石油の9割をアメリカから輸入していた、その石油の輸出をアメリカは止めた。それで日本とアメリカは戦争になった。今度は穀物の9割をアメリカから輸入するつもりなのか。命の糧である穀物をこの信用おけないアメリカに依存していいわけがない。それは歴史が証明している。アメリカを信用していない欧州諸国は国家と国家は地政学的な悪の論理で動いていることをよくよく理解いるので、穀物をアメリカなどに依存はしない。

日本は終戦と共に国家主権をアメリカに剥奪されてしまった。現在アメリカがおこなっていることは、日本などの食糧主権を完全に握りコントロールすることにあるようだ。近い将来食糧危機が必ず起こるとしての戦略であろう。日本が食糧主権を放棄したら、日本はどうなるのか、地球規模での食糧危機の中で土下座外交どころか、生き延びるために「食べ物をめぐんでください。」という哀れな”乞食外交”に陥るだろう。

世界の食糧は間違いなく不足の時代へと向かっている。世界で年間 1500万人の子供たちが餓死している現在、世界一食糧を輸入している日本がこれ以上穀物を輸入するということは、世界の餓死者と飢餓人口をその分増やすことに加担したことになる。

多くの専門家は世界の石油市場の高騰という石油のピークアウトは10年以内と予測している。

そして現在の食糧を製造し運ばれるもととなるエネルギーの石油は50年以内に枯渇する。石油がなくなるまでにやるべきことはたくさんある。それは食糧自給率や木材自給率などを極限まで引き上げることだ。21世紀は、脱石油文明への移行の時代となるのだから、国は石油低減し価格が高騰することを予測した国家戦略を国民に明確に示し、強く推し進めなければならない時に来ている。

国民は日本の森林や耕地を最大限までに活用して、石油に頼らないを国家を目指さなければならない!

奥田は、TPP参加には断固反対する!

趣味・興味

Surfing

始めたのは18歳の時、初めての海は北海道函館郊外の椴法華である。当時はシングルフィンのショートボードだった。

ノースショアで6〜7フィートオーバーにトライした事があるがあれが限界だったみたいです。 6フィートって電柱ぐらいに感じる波なので心臓ヒートします。

ハワイでは鮫くんにも出くわしたことあります。過去最高速度のパドルでした。(笑)

サーフィンは単なるスポーツではない。己の限界を試し、知り得る修行のようなものだと思う。

他のスポーツのように競い合わず、波を譲り合うことでサーフィンの本当の楽しみがわかるようになる。これは、これからの地球社会にとっても大切な考えになっていくだろう。

「サーフィンは、とてもたくさんのことを教えてくれる。たとえば、自分の望みを達成するために、どれだけ永く待たなければいけないかということや、人生で最もすばらしいことは”ただ”だということを、、、」サーファー・ショーンの教え

そして、親愛なるWanWanさんからサーフィンのイロハの多くを学んだ。