JERCO定時総会「リフォーム事業者団体としての使命」

6月22日JERCO理事会・総会が行われた。

総会の記念セミナーは住まい方アドバイザーでテレビでおなじみの近藤典子さん。

ジェルコ定時総会 (3)

さてこのたび、全国国内最大のリフォーム関連事業者団体である日本リフォーム産業協会(通称JERCO)の理事(役職副会長)を仰せつかる。

本団体の理事は2006年にも就任して2度目となるがなんと理事会は27名と少し驚いている。

ジェルコ定時総会 (2)

第8期方針として中山信義会長より示された「リフォーム事業者団体としての使命」は、
①悪徳・悪質リフォーム会社より消費者を守る施策を推進。
②消費者がリフォーム会社を選ぶ規準を明確にするため、JERCO独自の資格制度と優良な会社を見える化する精度の制定。
③地方行政との連携(全国8支部にて実施)。を含む10項目にわたった。

特に重要視したいのは①の悪徳・悪質リフォーム会社撲滅すべく適応力と教育制度の強化であろう。

奥田が10年ほど前よりこの理事会でJERCOのあるべき姿として訴えてきたのは

会員企業の”不実の告知・虚偽の記載”などを徹底して厳しく監督する立場になるべきだということである。

 

JERCO会員以外の監督はかなわないが、JERCO会員経営者が自らの企業を戒めるならばそれが可能だ。

会員企業の監督をJERCOという国交省より正式に認められたリフォーム事業者団体が行うことによって、会員企業の健全性が証明される。

つまりそれはJERCO会員のみが同業者からなる団体に監視されるのであるから、その監視の目は厳しいものになるだろう。

それがかなえば既存会員にとって、またこれから入会を希望する企業にとってもJERCOの存在意義が明確化される。

JERCO会員を長年続けてきた企業は長きにわたり健全性を保って経営を行ってきたことの証ともなる。

JERCO永年会員にとってのメリットは大きなものになるだろう。

そしてこれがJERCOの使命の優先順位の第一に示されたことは意義は大きい。

 

奥田のfacebookやブログを見る人は同業者の方々が多くいると思うので伝えておきたいが、JERCOの入会規準は今後ますます厳しくなると考えてもらっていいだろう。

JERCOに少しでも興味があるならその門を叩いてみることだ。

しかし自社を健全に繁栄させたいと願う経営者だけが仲間になることを許されるということも付け加えておきたい。
JERCO:http://www.jerco.or.jp/

 

ジェルコ定時総会 (1)