自分は大丈夫と思って活動している人は「正常性バイアス」に陥っていないか!?

緊急事態宣言発令されてもなお、 外出する人がいるだろう。仕事のため、または何かやらなければいけないことがあって、家にいることができないのかもしれないし、強制力の無い自粛要請に「従わなくても罰せられないんだろう」と安易に考えているのかもしれない。もしかすると単純に警告に従いたくないだけかもしれない。 しかし、自分は大丈夫と思って活動している人は今一度「正常性バイアス(正常化の偏見)」に陥っていないか、自分の行動を見直してみてほしい。

経営とて同じだ、緊急事態宣言発令時において、積極的に広告など販促を行い来店を促す行為は、それはもう自粛とは言えない。現場の確認や反響対応をするにも、オンラインなどを最大限拡張するなど、各社工夫して極限まで人との接触をしない工夫をして、極限まで活動を制限すべきです。
お客様になりそうな少数よりも、その他の大多数の消費者から良識的に欠ける企業だと思われるだろう。世間が自粛ムードの中、わずかな売上があがったとしても、ブランド毀損になり大きな損害になることを理解されたい。競合他社が自粛している中、抜け駆けや出し抜いてやろうとする行為ならば、それはもう確信犯だと言え、そのような人間がよりソーシャルが求められる未来では認められないし、認めたいとも思わない。

この後におよんで自己責任という都合の良い言い訳は絶対通じないその軽はずみな行動が連鎖的に誰かを死に追いやるかもしれないからだ。
緊急事態時において然したる理由もなく活動しても、けっして英雄にはなれない。ただただ良識的判断に欠ける、無責任で、身勝手で、愚かで、創造力の欠片もない、おつむの弱い、迷惑な人間だと思われかねないことを。少なくても奥田はそう思っています。

正常性バイアスを知っていますか?
「自分は大丈夫」と思い込む、脳の危険なメカニズム
https://tenki.jp/suppl/m_yamamoto/2015/04/18/3081.html