人類は、いつもコロナがあることを前提として生き抜く術を身につけなければならない

新型コロナウイルス感染拡大が2022年まで続くならば、コロナショックはその後も世界経済に大きな影響を与えるだろう。

これから人類は、いつもコロナがあることを前提として生き抜く術を身につけなければならないということです。

いつもコロナが前提で生き抜くとは、コロナというウイルスそのものと、コロナショックという経済的なことの両面での適応力が必要になったということです。

漁師に例えるならば、漁場である海が漁に適した穏やかな海になることは当分ない。だが生きて行くにはいつか漁をしなければならない。漁に適さない命の危うい海に挑むには気合いや精神力だけでは命がいくつあっても足りないだろう。しかし命の危険にさらされながらも漁にでなければ、自分や家族の命をつむぐことができない。しかも、命の危険にさらされながらも漁獲量は以前ほど望めない。それがコロナを前提で生き抜くということであり、その決心が必要な時代になったと奥田は考えています。

緊急事態宣言が発令されてもなお、今できうる最大限の感染予防対策も講じず、このコロナと戦い続けるための戦略も考えず、その戦術や技術も持たず、命の尊さや事の重大さも考えずに、ただ荒波に船を出し、漁をさせる行為は、船主とて漁師とて愚か以外の何ものでも無い。
我々もコロナに怯えいつまでも家にこもってはいられない、外へ出なければならないという選択の時期がくるだろう。その選択の時はいつなのか?それは、いつもコロナがそこにあることを前提として生き抜く知恵と勇気と技術を身につけた時だと思う。
ホモ・サピエンスはネアンデルタール人よりも頭が良かったから生き残ったという説を信じている人が多いと思うが、それは少し違うようだ。「氷河期に突入し食糧が少なくなった時代に、頭の良さはさほど変わらないが、身体の大きく燃費の悪いネアンデルタール人よりも、ホモ・サピエンスは食糧が少なくても生きることができる小さな身体だった、だからこそ生き残ることができた。」という説を奥田は信じている。それは「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」というチャールズ・ダーウィンの言葉にも通じる。適者生存あるいは最適者生存というもので、環境にもっとも適応した結果の適者という理論のため、「コロナに強い・弱い」といった尺度には意味がない。
コロナと戦い続ける戦略と書いたが、コロナと共存せざるを得ないと言った方が合っているのかもしれない。ならば人類はコロナと共存せざるを得ない、環境に適応する知恵と技術を持たなければならない。

この緊急事態宣言中の在宅や自宅待機の期間に出来ることは、いずれコロナと共存し活動をしなければならない時に備えるため、OKUTA Family全社員が知恵を出し合うことです。徹底した自己防衛や感染予防ができる体制を整えるための全社員皆さんの知恵が必要です。そしてその知恵を集めることが必要です。なによりも全社員皆さんの協力が必要なのです。このことは役職者や上の人が考えればいいという単純なことではありません。なぜならば貴方たちの命にも関わることだからです。

考えられる最大の感染予防ができる設備と環境を整えたお店や職場や現場づくり、社員や社員の家族やサプライヤーから感染者が出た場合の対処方など、数え上げれば切りがない。ですが今は社員全員が生き残る術のありとあらゆることを考え抜く時です。
家で見たテレビでやっていたことで使えそうなことや、人に聞いた感染予防のアイデア、なんでもかまいません。300人いれば意見は違えども必ず素晴らしいアイデアが見つかるはずです。社員の家族の皆さんにも本文を転送してもらいたい。社員の家族の方々にも協力をお願いしたい。サプライヤーさんにもサプライヤーさんの家族にもお願いしたい。

この困難に衆智を結集して、

引き寄せの法則による一致団結したチーム力で、

イノベーションに取り組み、

無理難題を限界突破!!

して乗り越えよう。

OKUTA Family会長
Creator&C.E.O 奥田イサム

 

新型コロナの流行「2022年まで続く可能性」米研究者(20/04/15)